ある日突然妹が出来たお姉ちゃん

ついこの間、一人っ子だった三歳の娘。

突然妹が生まれ、お姉ちゃんになった喜び、一番では無くなった悔しさ、要求の通らない日々に戸惑っているようです。

けれど、妹が泣いているとダダダッと走ってきます。そして…

「泣いてるでしょー!早く来なさーい!」

と、私を引っ張って行きます。

泣いていたら教えてねなど一言も言っていないのに妹が泣いている事を伝えに来てくれる姿にほっこりします。

しかし授乳の時、いつまでも胸にへばりついている妹にやきもちをやきます。

「だっこ!」

「鼻水でた!」

「背中かゆい!」

してもらえそうな事を次から次へ要求して来ます。

そして不機嫌な顔になり物に当たってみたり。

こんな時は小さいながら葛藤しているなと可哀想に思いながらも感心してしまいます。

ある日、覚えているかいないか気になって聞いてみました。

「お姉ちゃんもおっぱい飲むの?」

「飲まないよ赤ちゃんのでしょ?」

だそうです。

2年前まではお姉ちゃんも胸にへばりついていたのにすっかり忘れてしまっていました。

そして、赤ちゃんに必要な物だという認識もありました。

何も教えなくても自然とお姉ちゃんはお姉ちゃんらしくなるのだなと思いました。